BLOG
ナレッジ
生産財
産業用ディスプレイ・HMIにアクリルが採用される理由とは?特徴と用途を解説
2026-08-25
【産業用ディスプレイ・HMIにアクリルが採用される理由とは?特徴と用途を解説】
高い透明性と優れた加工性を備えたアクリルは、産業用ディスプレイやHMIの視認性と操作性を支える重要な樹脂材料です。用途に応じた適切な選定が、装置の品質や使いやすさの向上につながります。
【概要】
産業用ディスプレイやHMI(Human Machine Interface:ヒューマン・マシン・インターフェース)は、設備の状態を表示し、オペレーターが機械を安全かつ効率的に操作するための重要なインターフェースです。その表示窓やフロントパネルには、高い視認性に加え、加工性や耐候性を備えた材料が求められます。アクリル(PMMA)は、優れた光透過性と美しい外観を持ち、さまざまな産業機器で採用されている透明樹脂の一つです。産業機器では視認性だけでなく、加工性やメンテナンス性も材料選定の重要なポイントとなるため、使用環境に応じて適切な材料を選ぶことが製品品質の向上につながります。
【アクリルがHMIに採用される理由】
産業用ディスプレイやHMIでアクリルが採用される主な理由は、次のとおりです。
- 光透過率が約94%と高く、表示内容を鮮明に確認できる
- 優れた加工性により、表示窓やフロントパネルなどさまざまな形状に対応できる
- 耐候性に優れ、屋内外で透明性や外観を維持しやすい
- 美しい表面仕上げが可能で、製品の意匠性向上にも貢献する
一方で、アクリルは強い衝撃が加わる環境では使用条件を十分に検討する必要があります。使用環境や求められる性能を整理したうえで、最適な材料を選定することが重要です。
【アクリルの用途】
アクリルは、産業用ディスプレイの保護カバー、HMIの表示窓、操作パネルのフロントカバー、制御盤の表示部、計測機器のパネル、LED表示部のカバーなどに使用されています。高い透明性を活かし、視認性を重視する設備や装置で幅広く採用されています。
【アクリルが使用される業界】
アクリルは、FA(ファクトリーオートメーション)、産業機械、半導体製造装置、電気・電子機器、医療機器、計測機器、建築設備など、多様な業界で利用されています。特に設備の操作性や表示の見やすさが求められるHMIや操作パネルでは、透明性と加工性を兼ね備えた材料として広く活用されています。
【MEISEI INTERNATIONAL TRADINGのアクリルへの対応の特徴】
MEISEI INTERNATIONAL TRADINGでは、日東樹脂工業株式会社「クラレックス」のベトナム代理店として、高品質なアクリル板をご提供しています。材料販売だけでなく、アクリル板の調達から精密切削加工まで一貫して対応し、図面に合わせた高精度加工はもちろん、用途や使用環境に応じた最適な材料選定のご提案も可能です。また、日本と海外拠点のネットワークおよび国内外のサプライチェーンを活用し、高品質・短納期を実現するとともに、試作から量産まで柔軟に対応しています。クラレックスをはじめとする豊富な樹脂材料の知識と加工実績を活かし、お客様のものづくりをトータルでサポートいたします。
ベトナムからのアクリル調達にご関心の方は、お気軽にご相談ください。 詳細はカタログで確認いただけます。
会社情報
樹脂製品 / フィルム材料 / プレス製品、治具
弊社は日本で77年の歴史を持ち、プラスチック製品全般の提供を専門とし、販売代理店および加工業者でもあります。昨年、ハノイに子会社を設立いたしました。 当社では、支援産業向けの各種材料として、プラスチックシート、粘着テープ、フィルム、金属材料などを提供しております。さらに、お客様のご要望に応じた材料加工、治具の製作、その他一部の簡易な装置の製造も承っております。
PICKUP
技術・サービスCONTACT
お問い合わせ