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技術・サービス
VINA ITO:重工業部品のための日本品質鋳造・機械加工工場
重工業における「日本品質」は単なる“日本製設備”ではない
重工業分野における日本品質とは、単に製品寸法の精度だけを意味するものではありません。特に建設機械や鉱山機械向けの高荷重部品では、生産工程全体を通じた品質安定性が求められます。
企業には以下のような要求への対応が必要です。
材料品質の安定性
高い機械的強度
加工精度・寸法誤差管理
ロット間品質の均一性
トレーサビリティと品質管理体制
このような理由から、ベトナム国内で日本の重工業メーカーのサプライチェーンに参入できる企業は限られています。
鋳鉄鋳造からCNC加工まで、日本製設備を一貫導入
日本企業の品質要求に対応するため、VINA ITOでは鋳鉄鋳造、CNC加工、品質検査まで一貫して日本製設備を導入しています。
鋳造工程では、以下の設備を使用しています。
Kitashiba製 中周波溶解炉(3トン / 2,400kW)
Toyo Denka Kogyo製 マグネシウム処理設備(FCD球状黒鉛鋳鉄用)
Taiyo Machinery製 砂再生・砂処理システム
関西電熱製 熱乾燥設備
鋳造後のCNC加工工程では、以下の日本製大型設備を導入しています。
DMG MORI NHX8000
Niigata HN100D-II
OKUMA
NIDEC
JTEKT
品質検査工程では、以下の設備を使用しています。
Hexagon製 3次元測定機(CMM)
OBLF製 材料成分分析装置
超音波探傷機
硬度試験機・金属組織検査設備
これらの設備により、大型・高荷重部品に対して高精度加工と安定した品質管理を実現しています。
日本本社から受け継ぐ技術と品質基準
VINA ITOが日本品質を実現できる重要な理由の一つが、日本本社である伊藤鋳造鉄工所から技術・生産ノウハウ・品質管理システムを直接継承している点です。
伊藤鋳造鉄工所は1946年創業の鋳鉄鋳造・機械加工メーカーであり、長年にわたり重工業向け部品を製造してきました。
この技術基盤により、VINA ITOはベトナムにおいて100kg~2トン級の大型・高荷重製品を安定生産し、以下のような厳しい要求に対応しています。
材料品質の安定性
製品変形の抑制
CNC加工後の高精度維持
ロット間品質の均一化
日本の建設機械・鉱山機械向け部品の生産実績
現在、VINA ITOはKomatsu向け鉱山・建設機械部品の生産に携わっています。
主な対象機種:
HD785-7 Mining Dump Truck
D155-6 Bulldozer
HM300/400 Articulated Dump Truck
主な製品:
Housing
Carrier
Front Hub
Rear Hub
Case
高荷重駆動系部品
これらはすべて厚肉・大型構造部品であり、高い機械的強度、耐荷重性能、そして日本品質基準に基づく安定した生産品質が求められる製品です。
日本製設備を鋳造・CNC加工・品質検査まで一貫導入し、さらに1946年創業の日本本社から受け継いだ技術と品質管理ノウハウを活かすことで、VINA ITOはベトナム国内でも数少ない、日本の重工業基準に対応できる鋳造・機械加工メーカーの一社となっています。Komatsu向け建設機械・鉱山機械部品の生産実績は、VINA ITOの品質管理能力、製品安定性、そして日本品質のものづくり力を示す代表的な事例です。
会社情報
VINA ITOは、ベトナムにおいて日本品質基準の重工業向けダクタイル鋳鉄(FCD)鋳造およびCNC加工を行う企業です。建設機械、重工業設備、鉱山機械向けの大型駆動系部品の製造を主力としています。 アルカリフェノール自硬性砂鋳造によるダクタイル鋳鉄技術を強みとし、100kg~2トン級の大型製品の製造に対応しています。厚肉・重量構造部品や、高い機械的強度が求められる鉱山業界・重工業向け製品に適した生 ...
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