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タッチガラス加工工程
2026-04-22
タッチパネル用ガラス(Touch Glass)加工プロセス
電子機器、自動車、医療機器、産業用HMIなどの現代産業において、タッチパネル用ガラスは機能面だけでなく、外観品質や耐久性の面でも重要な役割を担っています。
高品質な製品を実現するためには、タッチパネル用ガラスの加工プロセスにおいて、高精度かつ厳格な品質管理のもと、複数の工程を経る必要があります。
ガラスの切断加工
タッチパネル用ガラスの加工は、大判ガラスを製品サイズに切断する工程から始まります。専用のカッティング装置を使用し、高い寸法精度を確保するとともに、エッジの欠けやクラックを防止します。量産にも対応可能な安定した加工が求められます。
後工程全体の精度および品質に直接影響する重要な基盤工程です。
CNCによる形状加工
切断後のガラスはCNC加工で形状を仕上げます。
・外形加工
・エッジの面取り(2.5D / 3D)
・穴あけ加工(カメラ、センサー、組立用途)
多軸CNC設備により、小型から大型まで幅広いサイズに対応し、高精度かつ高い再現性を実現します。
超音波洗浄(Ultrasonic Cleaning)
加工後のガラスは以下の工程で洗浄されます。
・超音波洗浄
・粉塵、油分、ガラス粉の除去
・高純度DI水の使用
後工程の表面処理品質を確保するために不可欠な工程です。
強化処理(Tempering)
耐久性向上のため、タッチパネル用ガラスには以下の2種類の強化処理が施されます。
● 化学強化(Chemical Tempering)
イオン交換処理により表面硬度を向上させます。
● 熱強化(Thermal Tempering)
高温加熱後に急冷することで強度を高めます。
熱処理(Heat Treatment)
強化処理に加え、一部の製品では材料の安定性向上を目的として熱処理が行われます。
この工程により、内部構造の再分布が促進され、加工時に発生した残留応力を低減し、長期使用時の安定性が向上します。特に高精度・高耐久が求められる用途において重要な工程です。
表面処理(Surface Treatment)
本工程はタッチパネル用ガラスの使用感や視認性を大きく左右します。
・AR(Anti-Reflection):反射低減
・AF(Anti-Fingerprint):指紋防止
・AG(Anti-Glare):防眩処理
・DLCコーティング:耐傷性・表面硬度向上
高い視認性と耐久性を実現し、様々な使用環境に対応します。
シルク印刷(Silk Printing)
・ブラックマスク印刷
・製品デザインの形成
・非表示領域のマスキング
品質管理(Quality Control)
出荷前に以下の検査を実施します。
・外観検査(傷、気泡、表面欠陥)
・寸法検査
・強度評価
・コーティング均一性
クリーンルーム環境にて厳格に管理され、高い品質基準を確保します。
梱包(Packaging)
製品は防塵・帯電防止対策を施した状態で梱包され、輸送中の安全性を確保します。
Kanou Precisionのタッチパネル用ガラス加工能力
Kanou Precisionは、統合された設備と一貫生産体制により、高品質かつ安定したタッチパネル用ガラス加工ソリューションを提供しています。
■ 生産能力
・生産量:月産 350,000枚
・リードタイム:約15日
■ 設備構成
・大型ガラス切断機:2500×2000(1台)
・CNC加工設備:
- デュアル軸CNC(12台)
- シングル軸CNC(各種サイズ対応)
・2.5Dスキャン装置(4台)
・洗浄設備:
- 超音波洗浄ライン(複数)
- 自動洗浄機
・化学強化炉(2基)
・熱処理ライン
・半自動/自動印刷設備
・焼成炉および仕上げライン
■ 強み
・小型から大型まで幅広いサイズに対応
・厳格な品質管理体制
・安定した量産対応能力
・複数工程の一貫対応による効率的な生産
電子機器・産業用途・輸出向けプロジェクトにおいて、高品質なタッチパネル用ガラス加工パートナーをお探しの方は、Kanou Precisionへお任せください。
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